気を詰める(読み)きをつめる

精選版 日本国語大辞典 「気を詰める」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 詰(つ)める

精神を集中する。一心になる。緊張する。
太平記(14C後)七「水ふせぎける兵共、夜毎に機(キ)をつめて、今や今やと待懸けけるが」
② 気がねをする。遠慮をする。気詰まりする。
仮名草子・身の鏡(1659)中「傍輩のつきあひにても、馬鹿いんぎんにてきをつむる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android