溝板（読み）ドブイタ

デジタル大辞泉「溝板」の意味・読み・例文・類語

１どぶをおおう板。
２「溝板政治」「溝板選挙」の略。

溝の上にかぶせた板。どぶ板。

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〘名〙溝の上にかぶせた板。どぶ板。

※浮世草子・諸道聴耳世間猿（1766）一「溝板(ミゾイタ)は夜々くり引に」

〘名〙どぶを覆う板。下水板。

※談義本・根無草（1763‐69）前「どぶ板をふみぬきながら、裾をまくって走り行く」

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