デジタル大辞泉
「理過ぐ」の意味・読み・例文・類語
理過・ぐ
あたりまえの道理や程度を越える。常識を越える。
「なべて世の憂きはならひと思ひこし―・ぎて身を嘆くかな」〈新拾遺・雑中〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ことわり【理】 過(す)ぐ
(「ことわりすぎて」の形で用いることが多い) ふつうの道理を越える。あたりまえの程度以上になる。極端である。
※夜の
寝覚(1045‐68頃)五「大皇宮のことはりすきたる
勘当こそ、あまりに侍れ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報