田畑・田畠(読み)たはたけ

精選版 日本国語大辞典 「田畑・田畠」の意味・読み・例文・類語

た‐はたけ【田畑・田畠】

書紀(720)仁徳一一年四月(前田本訓)「田圃(タハタケ)少なし」

でん‐ぱた【田畑・田畠】

〘名〙 (「でんばた」とも) たとはたけ。たはた。でんばく。
※俳諧・其袋(1690)夏「田畠辛苦(ほねおり)もなきはちす哉〈己百〉」

た‐はた【田畑・田畠】

〘名〙 田と畑。でんぱた。
※金刀比羅本保元(1220頃か)下「田畠(タハタ)もなければ住民の栖もなし」

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