相挟(読み)あいばさみ

精選版 日本国語大辞典 「相挟」の意味・読み・例文・類語

あい‐ばさみ あひ‥【相挟】

〘名〙 一つの物を、数人が同時に、箸(はし)ではさむこと。また、一つの物を箸から直接に箸で受け取ること。火葬の骨(こつ)上げのときにするところから、平常は忌む。
俚言集覧(1797頃)「相はさみはせぬもの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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