デジタル大辞泉 「着相」の意味・読み・例文・類語 ちゃく‐そう〔‐サウ〕【着相】 《「ぢゃくそう」とも》特定の物事に心がとらわれている状態。「容色の妙たへなるに会ひても、迷ひの前の―を哀れむ」〈太平記・三七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「着相」の意味・読み・例文・類語 ちゃく‐そう ‥サウ【着相】 〘名〙 (「ぢゃくそう」とも) 物事に執着する状態。※梵舜本沙石集(1283)三「只機情の上の著相を漸くのぞくなり」※太平記(14C後)三七「容色の妙なるに合ひても、迷ひの前の着相(チャクサウ)を哀れむ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報