科学ジャーナリスト賞(読み)かがくじゃーなりすとしょう

知恵蔵 「科学ジャーナリスト賞」の解説

科学ジャーナリスト賞

日本科学技術ジャーナリスト会議が、創設10周年を記念して作った賞。科学技術に関する報道出版、映像などで優れた成果をあげた人を表彰する。第1受賞者は2006年5月に発表され、毎日新聞の元村有希子記者が「ブログを含む理系白書の報道」の業績大賞を受けた。このほか、フリーカメラマンの中村梧郎氏、青山学院大学の福岡伸一教授らが賞に入った。第2回は、『論文捏造(ねつぞう)』(中公新書ラクレ)と関連したNHK特別番組制作の業績でNHKディレクターの村松秀氏が大賞に選ばれ、前科学技術文明研究所長の米本昌平氏や新潟大学の藤田恒夫名誉教授らが受賞した。

(高橋真理子 朝日新聞記者 / 2008年)

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