竹酔日(読み)チクスイニチ

デジタル大辞泉 「竹酔日」の意味・読み・例文・類語

ちくすい‐にち【竹酔日】

中国俗説で、竹を植えるのに適する日といわれていたところから》陰暦5月13日のこと。竹迷日竹植うる日。ちくすいじつ。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竹酔日」の意味・読み・例文・類語

ちくすい‐にち【竹酔日】

〘名〙 陰暦五月一三日の称。俗説にこの日に竹を植えるとよく繁茂するという。竹迷日。ちくすいじつ。《季・夏》
実隆公記‐明応八年(1499)五月一三日「竹睡日之間請竹於正親町許之」 〔岳陽風土記〕

ちくすい‐じつ【竹酔日】

風俗画報‐九五号(1895)人事門「今国俗八月に伐(きる)良時とす竹酔日(チクスヒジツ)は、晉書云五月十三日とす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android