等分配則(読み)とうぶんぱいそく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「等分配則」の意味・わかりやすい解説

等分配則
とうぶんぱいそく

一つ運動自由度に対して(1/2)kTkボルツマン定数Tは絶対温度)の熱エネルギーが分配されるという法則エネルギー等分配則ともいう。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「等分配則」の意味・わかりやすい解説

等分配則
とうぶんぱいそく

エネルギー等分配則」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の等分配則の言及

【エネルギー等分配の法則】より

…一つの運動の自由度に対して1/2kT(kはボルツマン定数,Tは絶対温度)の熱エネルギーが分配されるという法則。単に等分配則ということもある。単原子分子の理想気体では,分子がx,y,zの3方向に運動するので運動の自由度は3となる。…

※「等分配則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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