デジタル大辞泉 「肩が怒る」の意味・読み・例文・類語 肩かたが怒いか・る 1 肩が高く張っている。2 得意な気持ちになる。肩身が広くなる。「お供についたわしらまで、ほんに―・ったに」〈浄・卯月の潤色〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「肩が怒る」の意味・読み・例文・類語 かた【肩】 が 怒(いか)る ① 肩がかどばっている。怒り肩になっている。肩が張る。※四河入海(17C前)一九「鳶肩たる人の、年わかくして、肩なんどのいかりてあるをば」② (肩が上がってかどばったさまになる意から) 得意な気持になる。肩身が広くなる。肩身が怒る。※浄瑠璃・卯月の潤色(1707頃)中「いかなものでも見かへりて、おともについたわしらまで、ほんにかたがいかったに」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報