胡乱座(読み)ウロンザ

デジタル大辞泉 「胡乱座」の意味・読み・例文・類語

うろん‐ざ【×乱座】

禅宗法会で、僧が上下席順によらず勝手に着席すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胡乱座」の意味・読み・例文・類語

うろん‐ざ【胡乱座】

〘名〙 禅寺の法会などで、僧の席次の順によらないで、乱雑に席につくこと。
禅林象器箋(1741)礼則「東福清規云。〈略〉位次未定故謂之胡乱座

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android