精選版 日本国語大辞典 「禅寺」の意味・読み・例文・類語 ぜん‐じ【禅寺】 〘 名詞 〙① 禅宗の寺院。禅院。ぜんでら。[初出の実例]「亦書二律寺教寺禅寺等之字一」(出典:宝慶記(1253))② カキの栽培品種。甘柿で、江戸で多く栽培されたもの。歌舞伎俳優坂東善次に掛けて多く「善次」の字を用いる。[初出の実例]「ばんどうにしのとせんじの直を付る」(出典:雑俳・柳多留‐六五(1814)) ぜん‐でら【禅寺】 〘 名詞 〙 禅宗の寺院。禅院。禅家。禅林。ぜんじ。[初出の実例]「禅寺は花に鳴迄さとり哉〈重頼〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例