蕪陋(読み)ぶろう

精選版 日本国語大辞典 「蕪陋」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐ろう【蕪陋】

〘名〙 (形動) 蕪雑粗陋なこと。ごたごたといりみだれて粗末なこと。また、そのさま。
乾坤弁説(1656)序「是を以て古今を不恐、蕪陋を憚からず」 〔夏原吉‐麒麟賦序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android