蕪雑(読み)ブザツ

デジタル大辞泉 「蕪雑」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蕪雑」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐ざつ【蕪雑】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物事が雑然としていて整っていないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「曾て、小生の詩に〈略〉『生硬蕪雑』との評を賜ひしは」(出典:東西南北(1896)〈与謝野鉄幹〉自序)
    2. 「余の蕪雑(ブザツ)なる文章も」(出典空知川岸辺(1902)〈国木田独歩〉三)
    3. [その他の文献]〔盧蔵用‐陳子昂別伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む