観世汁(読み)かんぜじる

精選版 日本国語大辞典 「観世汁」の意味・読み・例文・類語

かんぜ‐じる クヮンゼ‥【観世汁】

〘名〙 みそ汁一種豆腐を薄く切って、煮立ったみそ汁の中に入れ、水でといた葛粉(くずこ)をかけたもの。餡(あん)かけ豆腐のみそ汁。〔料理物語(1643)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android