軒を軋る(読み)ノキヲキシル

デジタル大辞泉 「軒を軋る」の意味・読み・例文・類語

のききし・る

軒を並べる」に同じ。
「東の丸、西の丸、―・り棟を並べ」〈仮・東海道名所記・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軒を軋る」の意味・読み・例文・類語

のき【軒】 を 軋(きし)

(軒と軒とが接して軋むくらいにの意) =のき(軒)を争う
撰集抄(1250頃)七「社はいらかをならべ、廻廊のきをきしれり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android