廻廊

山川 日本史小辞典 改訂新版 「廻廊」の解説

廻廊
かいろう

回廊歩廊とも。主要建物をとり囲んで構えた廊下。現存最古の法隆寺の廻廊は東西につけられ,東の廻廊は金堂を,西の廻廊は五重塔をとり囲む。外回り柱間は戸口以外は連子(れんじ)窓,内側は開放とする。有形無形外敵防ぎ信者の自由な礼拝を可能にする造り。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

デジタル大辞泉プラス 「廻廊」の解説

廻廊

フランス文学者、詩人渋沢孝輔による詩集。1979年刊行。第10回高見順賞受賞。

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