精選版 日本国語大辞典 「遠道・遠路」の意味・読み・例文・類語 とお‐みち とほ‥【遠道・遠路】 〘名〙① 遠い道。はるかな道程。また、遠距離を歩くこと。※貫之集(945頃)八「人も皆とほみちゆけど草枕このたび許惜しきたびなし」② 普通よりも遠回りの道。また、回り道をすること。転じて、余計な手数をかけること。※雁(1911‐13)〈森鴎外〉一三「学生が所謂金策のために、遠道(トホミチ)を踏まなくても済むやうにしてある」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報