デジタル大辞泉
「金火箸」の意味・読み・例文・類語
かな‐ひばし【金火箸】
1 金属製の火箸。
2 細くてごつごつしているからだのたとえ。
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かな‐ひばし【金火箸】
〘名〙
① 火をはさむために使う金属製の箸。火箸。〔
日葡辞書(1603‐04)〕
※
雪国(1935‐47)〈
川端康成〉「宿の
主人は炉に金火箸を渡して、大きい小判型の
饅頭を焼いてゐた」
② やせて、骨ばっている男をたとえていう語。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報