陸影(読み)りくえい

精選版 日本国語大辞典 「陸影」の意味・読み・例文・類語

りく‐えい【陸影】

〘名〙 陸地のすがた。陸地のかげ
黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一「余の陸影は茫とかき消へて、無辺の海の足下近く寄せて砕けて白雪を散すのである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android