陸地(読み)りくち

日本大百科全書(ニッポニカ)「陸地」の解説

陸地
りくち

地球表面のうち、水で覆われていない部分。地球の表面積約5億1000万平方キロメートルのうち、地の面積は約1億5000万平方キロメートルといわれ、海洋の面積に比べて小さい。陸地も海洋も、地球上に均等に分布していない。陸地をもっとも広く含む半球を陸半球と称するが、それでも海洋が53%の面積を占める。陸地の垂直的分布をみると、最高点がエベレスト山頂の標高8848メートルである。

[市川正巳]

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精選版 日本国語大辞典「陸地」の解説

りく‐ち【陸地】

〙 (古くは「りくぢ」) 地球の表面で、水におおわれていないところ。陸。おか。
※菅家文草(900頃)三・寒早十首「陸地無生産、孤舟独老身」
※名語記(1275)五「陸地をくがとなづく」 〔管子‐山至数〕

くが‐ち【陸地】

〘名〙 (「くがぢ」とも) りくち。くが。
※太平記(14C後)二「紀伊国千里浜の遠干潟、俄に陸(クガ)地になる事、二十余町也」

ろく‐じ ‥ヂ【陸地】

〘名〙 平らな土地。また、りくち。
※太平記(14C後)一六「洪水を流して、敵を陸地(ロクぢ)に溺す」

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デジタル大辞泉「陸地」の解説

りく‐ち【陸地】

地球の表面で、水におおわれていない部分。地球表面積の30パーセントを占め、その平均高度は840メートル。陸。

くが‐ち【陸地】

りくち。
「紀伊国千里浜の遠千潟、俄(にはか)に―になること二十余町なり」〈太平記・二〉

ろく‐じ〔‐ヂ〕【陸地】

平らな土地。また、りくち。
「海は傾きて―をひたせり」〈方丈記

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