頭香(読み)ズコウ

デジタル大辞泉 「頭香」の意味・読み・例文・類語

ず‐こう〔ヅカウ〕【頭香】

僧や修験者が行う荒行の一で、頭の上で香をたくこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頭香」の意味・読み・例文・類語

ず‐こう ヅカウ【頭香】

〘名〙 僧侶や修験者などの荒行の一つ。頭の上で香をたくこと。
※虎明本狂言・花子(室町末‐近世初)「うちでの行は何がおりやる、うで香なりとづかうなりともおたきやれ」

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