デジタル大辞泉 「鬱念」の意味・読み・例文・類語 うつ‐ねん【鬱念】 心にわだかまるものがあって、晴れ晴れしない気持ち。「数日の―一時いっしに解散げさんす」〈平家・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鬱念」の意味・読み・例文・類語 うつ‐ねん【鬱念】 〘名〙 心にわだかまるものがあってはればれしない気持。※明衡往来(11C中か)上本「一昨日奉二暇文一、世間事鬱念多端。今有二恩示一、欣感々々」※平家(13C前)七「六月十日の牒状、〈略〉披閲のところ数日の鬱念一時に解散す」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報