アウエルバッハ

百科事典マイペディア 「アウエルバッハ」の意味・わかりやすい解説

アウエルバッハ

ドイツ生れの文学研究者。ロマンス語の研究から始め,1929年に最初著作,《世俗詩人ダンテ》で注目される。その文体分析は〈フィグラ論〉として後の《新ダンテ研究》(1944年)へとつながった。1935年にナチスに追われてイスタンブールへ赴き,1947年には米国へ渡る。ヨーロッパ文学における現実描写の変遷ホメロスからV.ウルフまでたどった《ミメーシス》(1946年)は古典的な著作である。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

367日誕生日大事典 「アウエルバッハ」の解説

アウエルバッハ

生年月日:1856年11月12日
ドイツの物理学者
1933年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む