アクリナミン

化学辞典 第2版 「アクリナミン」の解説

アクリナミン
アクリナミン
acrinamine

C23H30ClN3O(399.96).メパクリン(mepacrine),キナクリン(quinacrine)ともいう.6,9-ジクロロ-2-メトキシアクリジンと4-アミノ-1-ジエチルアミノペンタンをフェノール中で加熱すると得られる.黄色の液体.塩酸塩C23H30N3OCl・2HCl・2H2Oは黄色の苦味のある結晶性粉末.分解点約250 ℃.抗マラリア剤アテブリンとして市販されている.[CAS 83-89-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む