最新 地学事典 「アシャンティー帯」の解説
アシャンティーたい
アシャンティー帯
Ashanty Belt
ガーナ西部に位置し,北東─南西方向に連続する中原生代(22〜21億年前)Birimian帯の南部にある,海底噴出火山岩を主体とするグリーンストーン帯。下位から,火山岩起源の地質体,タービダイト性砂岩層(Sefwi層群),粗粒礫岩層(Tarkwa層群)からなる。西アフリカの金鉱山の中心で,金が主要輸出資源であることから,ギニア湾に面した海岸線は黄金海岸とも呼ばれている。金鉱床は,グリーンストーン帯の火山岩中の熱水脈起源と,Tarkwa層群の礫岩堆積物中に分布するプレーサータイプがある。
執筆者:清川 昌一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

