あどもえか

精選版 日本国語大辞典 「あどもえか」の意味・読み・例文・類語

あど‐もえ‐か‥もへ‥

  1. 〘 連語 〙 ( 疑問副詞「あど」に動詞「おもう(思)」の已然形が付いた「あどおもへ」が変化したものに、助詞「か」が付いたもの ) 何と思ってか。どう思うからか。
    1. [初出の実例]「安杼毛敞可(アドモヘカ)阿自久麻(あじくま)山のゆづる葉の含(ふふ)まる時に風吹かずかも」(出典万葉集(8C後)一四・三五七二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む