ふふ

精選版 日本国語大辞典 「ふふ」の意味・読み・例文・類語

ふふ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 風の吹くさまを表わす語。〔名語記(1275)〕
  3. 音もたてないで突然姿を現わすさまを表わす語。〔名語記(1275)〕
  4. 含み笑いのさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「『今度の見へ屋ぜい右衛門が聟は京生れ、よい器量だ』『ソウサ。公家の流れだといった』『フフ、公家も質に取るかの』」(出典:咄本・くだ巻(1777)公家)

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普及版 字通 「ふふ」の読み・字形・画数・意味

【敷】ふふ

しく。

字通「敷」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内のふふの言及

【キャッサバ】より

…またいもを薄切りにして乾燥したタピオカ・フレーク,それを粉末にしたものも重要である。熱帯アフリカでは苦味品種群のいもをつきくだき,水でさらして乾燥した粉末を,熱湯でのり状にしたフフfufu∥huhuが広く主食として食べられる。 キャッサバのデンプンはアルコール発酵やアセトン発酵の原料としても重要で,ガソリンの代用として,ブラジルではタピオカデンプンから製造されたアルコールが,ガソリンに混用されて利用されはじめている。…

※「ふふ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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