アドレスバー(読み)あどれすばー(その他表記)address bar

翻訳|address bar

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アドレスバー」の意味・わかりやすい解説

アドレスバー
あどれすばー
address bar

ウェブブラウザなどの表示画面の一番上にある横長の部分。おおむねテキスト1行分のサイズの表示用領域で、アドレス情報や検索ワードの表示・入力などで利用する。

 ウェブブラウザでは、現在表示されているページのURLの表示や、目的のページのURLの直接入力が基本機能になる。アドレスを途中まで入力すると、ユーザー履歴や一般に閲覧回数の多いサイトなどを自動的に参照して目当てのURLを推測して表示したり、閲覧したページをプルダウンメニュー形式で表示するなど、入力補助機能を備えることもある。インターネット上のアドレスをテキストで示しているため、それをコピーして他の人にURLを知らせることもできる。また、ブラウザによっては、設定された検索エンジン用の検索窓として機能する。

 ファイル管理ツールであるエクスプローラーでは、開いているウィンドウがどの階層にあるのか、パソコン内の所在場所を示している。こちらもプルダウンメニューで過去の履歴をたどる機能などがある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「アドレスバー」の解説

アドレスバー

クイック起動と同様にタスクバー上に表示できるツールバーの1つで、Internet Explorerのアドレス欄とまったく同様に利用でき、ここにURLを入力するとInternet Explorerでそのページが表示される。

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