デジタル大辞泉 「あなない」の意味・読み・例文・類語 あなない〔あななひ〕 助けること。支えること。特に、高い所に登るための足場。あぐら。「―にあげ据ゑられたり」〈竹取〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「あなない」の意味・読み・例文・類語 あなないあななひ 〘 名詞 〙 助けること。支えること。特に、高い所に上がるための足がかり。足場。あししろ。あぐら。[初出の実例]「麻柱 阿奈々比須」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))「まめなる男(をのこ)ども廿人ばかりつかはして、あななひにあげ据ゑられたり」(出典:竹取物語(9C末‐10C初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例