20世紀西洋人名事典 「アニタオデイ」の解説
アニタ オデイ
Anita O’Day
1918.12.18 -
米国のジャズ歌手。
シカゴ(イリノイ州)生まれ。
1939年シカゴのマックス・ミラー楽団でプロのシンガーとして歌い始め、’41年ジーン・クルーパ楽団の専属となり、一躍人気者になる。’44〜45年スタン・ケントン楽団を経て’46年独立し、ノーマン・グランツの下で多数のレコーディングを行う。’58年ニューポート・ジャズ祭りに出演。白人女性ジャズ歌手の代表といわれ、多数の歌手に影響を及ぼす。代表作は「ジス・イズ・アニタ」、「アニタ・シング・ザ・モスト」、「ピック・ユアセルフ・アップ」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報