専属(読み)センゾク

デジタル大辞泉 「専属」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぞく【専属】

[名](スル)特定のものだけに属していること。特に、芸能人などがある一つ会社団体だけと契約していること。「レコード会社に専属する作詞家」「専属契約」
[類語]所属直属配属帰属従属隷属隷従無所属属する配置役を振る付属付随付帯付き従う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「専属」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぞく【専属】

  1. 〘 名詞 〙 一つの会社、団体にだけ所属すること。そのものだけに属し他に関係しないこと。
    1. [初出の実例]「債務者の一身に専属する権利は此限に在らず」(出典:民法(明治二九年)(1896)四二三条)
    2. 「ある大きな演芸会社との契約が出来てその専属となり」(出典:春泥(1928)〈久保田万太郎〉三羽烏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「専属」の読み・字形・画数・意味

【専属】せんぞく

つききり。

字通「専」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android