アハマディ(読み)あはまでぃ(その他表記)Ahmadi

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アハマディ」の意味・わかりやすい解説

アハマディ
あはまでぃ
Ahmadi

アラビア湾(ペルシア湾)岸にあるクウェートの都市。クウェート市の南東約35キロメートルに位置する。人口2万1587(1995)。1938年大規模なブルガン油田が発見され、その石油積出し港として、1946年クウェート石油会社(KOC)によって建設された。同国最大の精製能力(日産30万バレル)を誇る精油所があり、KOCや、その関連会社従業員が多く住む。

[原 隆一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む