アハマディ(読み)あはまでぃ(その他表記)Ahmadi

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アハマディ」の意味・わかりやすい解説

アハマディ
あはまでぃ
Ahmadi

アラビア湾(ペルシア湾)岸にあるクウェートの都市。クウェート市の南東約35キロメートルに位置する。人口2万1587(1995)。1938年大規模なブルガン油田が発見され、その石油積出し港として、1946年クウェート石油会社(KOC)によって建設された。同国最大の精製能力(日産30万バレル)を誇る精油所があり、KOCや、その関連会社従業員が多く住む。

[原 隆一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android