アバール人(読み)アバールじん(その他表記)Avars; Avaroi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アバール人」の意味・わかりやすい解説

アバール人
アバールじん
Avars; Avaroi

中央アジアのモンゴル系遊牧民。中国でいう柔然 (じゅうぜん) ,蠕蠕 (ぜんぜん) にあたるという説もある。5世紀頃西進を始め,6世紀にはドナウ川の中・下流に達し,ビザンチン帝国,フランク王国に侵入,568年にはパンノニア地方 (現ハンガリー) に侵入,定住し,エルベ川からバルト海にかけて勢力を張った。8世紀末にカルル1世 (大帝)に敗れ,9世紀初めブルガリア人に敗れてから衰え,のちマジャール人と混血して歴史から消えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 カルル1世 大帝

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む