アフントマリ(読み)あふんとまり

日本歴史地名大系 「アフントマリ」の解説

アフントマリ
あふんとまり

漢字表記地名「阿分」のもとになったアイヌ語に由来する地名。享保十二年所附に「あふん泊り」、「西蝦夷地場所地名等控」に「増毛之内アフントマリ」とみえる。「西蝦夷地日記」によれば、アフンに秋味番家が置かれていた(文化四年九月三日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android