ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アブギラブ油田」の意味・わかりやすい解説 アブギラブ油田アブギラブゆでんAbu Ghirab oil field イラク南東部のイランとの国境付近に位置する油田。1971年にフランスのエルフが発見し,1973年石油公団,住友石油開発,三菱石油開発,その他数社で構成される日本イラク石油開発が,開発請負操業に参加した。1976年に生産を開始したが,翌 1977年には国有化され,イラク国営石油 INOCの管理下に置かれた。生産された原油は,バスラヘビーという名で輸出されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by