現代外国人名録2016 「アブデラティフケシシュ」の解説
アブデラティフ ケシシュ
Abdellatif Kechiche
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1960年
- 出生地
- チュニジア
- 学歴
- アンティーブ国立演劇学校
- 受賞
- ベネチア国際映画祭ルイジ・デ・ラウレンティス賞(新人監督賞)(第57回)〔2000年〕「ヴォルテールのせい」,セザース賞作品賞・監督賞・脚本賞(第30回・33回)〔2005年・2008年〕「身をかわして」「クスクス粒の秘密」,ルイ・デリュック賞〔2008年〕「クスクス粒の秘密」,ベネチア国際映画祭審査員特別賞(第64回)〔2007年〕「クスクス粒の秘密」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第66回)〔2013年〕「アデル、ブルーは熱い色」
- 経歴
- 6歳の頃フランスのニースに移住。俳優を目指してアンティーブ国立演劇学校に学ぶ。数々の舞台に出演、演出も手がけた。1984年「Le thé à la menthe」に主演し映画デビュー。その後、演出・監督に専念することに決め、2000年「ヴォルテールのせい」で長編映画デビュー。監督第2作の「身をかわして」(2003年)で第30回セザール賞作品賞・監督賞・脚本賞を受賞し注目を集める。2013年には第5作「アデル、ブルーは熱い色」でカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた。他の作品に「クスクス粒の秘密」(2007年)、「黒いヴィーナス」(2010年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報