日本大百科全書(ニッポニカ) 「アマ・ダブラム山」の意味・わかりやすい解説 アマ・ダブラム山あまだぶらむさんAma Dablam ネパール・ヒマラヤ、エベレスト山の南西約15キロメートルにある6856メートルの岩峰。アマは母、ダブラムは女性の胸飾りの意。垂直に近い鋭い岩壁、鋸(のこぎり)の歯状の山稜(さんりょう)をもつ。1958年イギリス・イタリア共同隊、1959年イギリス隊の失敗のあと、1961年ニュージーランドのヒラリー隊が、南西稜から初登頂。[金子史朗] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例