アメリカマナティー

小学館の図鑑NEO[新版]動物 「アメリカマナティー」の解説

アメリカマナティー
学名:Trichechus manatus

種名 / アメリカマナティー
科名 / マナティー科
解説 / ゆっくり動きます。寒さに弱く、冬になると温水のわき出る発電所の出水口などに集まります。
体長 / 3~3.5m、最大3.9m
体重 / 約500kg、最大1600kg
食物 / 海草マングローブの葉
分布 / フロリダ半島カリブ海、南アメリカ北東部の沿岸
絶滅危惧種 / ☆

出典 小学館の図鑑NEO[新版]動物小学館の図鑑NEO[新版]動物について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアメリカマナティーの言及

【カイギュウ(海牛)】より

…オーストラリアを除いてCITES条約の保護動物である。マナティー科はフロリダからカリブ海,南アメリカ北岸に分布するアメリカマナティー(イラスト)(約3000頭),アマゾン川にいるアマゾンマナティー(約2000頭),西アフリカの河川,とくにニジェール川に多いアフリカマナティー(約1万頭)の3種が知られている。アメリカマナティーおよびアマゾンマナティーはCITES条約の保護動物。…

【マナティー】より

…カイギュウ目マナティー科の哺乳類の総称。フロリダからカリブ海,南アメリカ北岸に分布するアメリカマナティー(イラスト),アマゾン川のアマゾンマナティー,西アフリカの河川,とくにニジェール川に多いアフリカマナティーの3種がある。海草やホテイアオイなどの水草を好んで食べる。…

※「アメリカマナティー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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