現代外国人名録2016 「アラサンワタラ」の解説
アラサン ワタラ
Alassane Dramane Ouattara
- 職業・肩書
- 政治家 コートジボワール大統領・国防相 元コートジボワール首相
- 国籍
- コートジボワール
- 生年月日
- 1942年1月1日
- 出生地
- フランス領コートジボワール・ディンボクロ(コートジボワール)
- 学歴
- ペンシルベニア大学経済学修士課程修了
- 経歴
- ペンシルベニア大学で学んだのち、国際通貨基金(IMF)エコノミストや西アフリカ諸国中央銀行勤務を経て、1980年代後半に帰国。ウフェボワニ初代大統領の下で’90〜93年コートジボワール首相兼経済財政相。’94〜99年IMF副専務理事。’99年野党の共和連合(RDR)党首に就任。父親がブルキナファソ人のため、憲法規定を根拠に2000年の大統領選立候補を拒否されるが、2002年コートジボワール国籍を取得。2010年11月の大統領決選投票でバグボ大統領と争い、選挙管理委員会はワタラが勝利したとの暫定結果を発表したが、憲法評議会がこれを覆してバグボ再選と発表。12月バグボが就任宣誓したのに対抗して、独自に就任を宣誓する。2011年4月バグボが拘束され、5月大統領就任を宣誓。2012年より国防相兼任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報