アリバタネン(その他表記)Ari Pieti Uolevi Vatanen

現代外国人名録2016 「アリバタネン」の解説

アリ バタネン
Ari Pieti Uolevi Vatanen

職業・肩書
ラリードライバー

国籍
フィンランド

生年月日
1952年4月27日

出生地
トゥポバーラ

経歴
1971年ラリー・デビュー。’74年国内選手権ラリーで初勝利。’76年フォードワークス入り、同年の英国選手権でチャンピオン獲得。’80年アクロポリスラリーで初のWRC制覇。’81年世界ラリーチャンピオン獲得。’84年から’85年にかけてWRCで5連勝するが、’85年のアルゼンチンラリーで瀕死重傷を負う。’87年奇跡的にカムバックパリダカールラリー、フォラオラリーで勝利し、世界3大ラリー(モンテカルロ,RAC,サファリ)とパリ・ダカールの4大タイトルを制した世界唯一のラリードライバーとなった。’91年1月第13回パリ・ダカールラリーの四輪部門で3年連続4度目の総合優勝。WRC通算10勝。’93年香港-北京ラリー総合優勝。2009年国際自動車連盟(FIA)の会長選挙に立候補著書に「アリ・バタネン一秒への挑戦」がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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