アルソニウム塩(読み)アルソニウムえん(その他表記)arsonium salt

改訂新版 世界大百科事典 「アルソニウム塩」の意味・わかりやすい解説

アルソニウム塩 (アルソニウムえん)
arsonium salt

アンモニウム塩ホスホニウム塩のヒ素類似体である(H4As)⁺X⁻およびその置換体(R4As)⁺X⁻の総称(Xは1価の陰イオン,Rはアルキル基またはアリール基)。アルシンR3Asとハロゲン化アルキルR′Xとの反応により,ハロゲン化テトラアルキルアルソニウム塩(R3R′As)⁺X⁻が合成できる。これをさらに水酸化銀と反応させれば水酸化テトラアルキルアルソニウムとなる。ハロゲン化テトラアルキル(あるいはアリール)アルソニウムと有機リチウム化合物との反応によりアルソランR5Asが合成できる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 岡崎

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む