日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルダン」の意味・わかりやすい解説 アルダンあるだんАлдан/Aldan ロシア連邦東部、サハ自治共和国、アルダン区の行政中心都市。エニセイ川の支流アルダン川の上流域にある。アムール川上流域とヤクーツク間の幹線自動車道に沿い、シベリア鉄道ボリショイ・ネベール駅から北方648キロメートルの地点である。人口2万(2003年推計)。サハ南部の金と雲母(うんも)の採取業の中心地。1920年代に豊富な産金地が発見されてから集落が発達し、1939年に市が形成された。[三上正利] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例