ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 アルドブランディーニ家の婚礼アルドブランディーニけのこんれいAldobrandini Wedding 婚礼の場面が描かれているアウグスツス時代のフレスコ画で,1605年にローマのエスクィリーノの丘で発見され,以後長年にわたってアルドブランディーニ家が所有していたため,この名で呼ばれる。 1818年に教皇ピウス7世によって買上げられて以来バチカン美術館に所蔵されている。様式に関しては,前4世紀ないし前2世紀のギリシア絵のローマ時代の模作とする説や,前1世紀の新アッチカ派の原作とする説もある。寸法は 94cm× 242cm。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by