…レオナルド・ダ・ビンチ,ミケランジェロ,ラファエロの美点を総合し,バザーリによって〈欠点なき画家〉と呼ばれた技巧派。代表作《アルピエの聖母》(1525)は,左右相称の構成,光と影にみちた彩色,表情のある人物など,ルネサンスの諸技法を総合した古典的作品であるが,《聖母の被昇天》(1530)では,以上の諸要素を誇張して,マニエリスティックな激しさと破綻を示している(マニエリスム)。弟子に,ロッソ・フィオレンティーノ,ポントルモなど最初のマニエリストたちがいる。…
※「アルピエの聖母」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...