…レオナルド・ダ・ビンチ,ミケランジェロ,ラファエロの美点を総合し,バザーリによって〈欠点なき画家〉と呼ばれた技巧派。代表作《アルピエの聖母》(1525)は,左右相称の構成,光と影にみちた彩色,表情のある人物など,ルネサンスの諸技法を総合した古典的作品であるが,《聖母の被昇天》(1530)では,以上の諸要素を誇張して,マニエリスティックな激しさと破綻を示している(マニエリスム)。弟子に,ロッソ・フィオレンティーノ,ポントルモなど最初のマニエリストたちがいる。…
※「アルピエの聖母」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...