アルミノ杉石(読み)アルミノすぎせき

最新 地学事典 「アルミノ杉石」の解説

アルミノすぎせき
アルミノ杉石

aluminosugilite

大隅石上族に属するサイクロ(またはシクロケイ酸塩鉱物一種で,杉石のアルミニウム置換体。化学組成KNa2Al2Li3[Si12O30],六方晶系,空間群P6/mcc,格子定a0.9983, c1.3967,Z=2。桃色がかった紫色,ガラス光沢。硬度6〜6.5。比重2.71〜2.72。柱状結晶ないし粒状集合体。光学的一軸性負,屈折率ε1.575〜1.585,ω1.577〜1.586。イタリアのリグーリア州にあるCerchiara鉱山に産する。広渡・福岡(1989)が報告の愛媛県古宮鉱山産杉石の一部はアルミノ杉石に相当。参考文献M.Nagashima et al. (2020) Eur. J. Miner. Vol.32: 57

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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