デジタル大辞泉 「杉石」の意味・読み・例文・類語 すぎ‐せき【杉石】 大隅石グループに属す珪酸塩鉱物の一種。ガラス光沢がある桃色または紫色の結晶。六方晶系。愛媛県で採取され、昭和48年(1973)に国際鉱物学連合により新鉱物として認定。名称は、新鉱物の申請をした岩石学者村上允英の師である杉健一にちなむ。宝石・装飾品などに用いられる。スギライト。ロイヤルアゼール。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例