アルヴェーンの宇宙論(その他表記)Alfven's theory of universe

法則の辞典 「アルヴェーンの宇宙論」の解説

アルヴェーンの宇宙論【Alfven's theory of universe】

現在われわれが観測している膨張宇宙は,太陽質量の1022 以上もの質量からなる巨大な星であり,一様にみえるのはわれわれがまだその外縁部を観測できていないからだという理論.これでは特に宇宙原理を仮定していない.この巨大な星の内部には物質反物質が等量存在し,その接触部で消滅エネルギーが発生して星の膨張にあずかっているというのである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android