アレックスヴルツ(英語表記)Alex Wurz

現代外国人名録2016 「アレックスヴルツ」の解説

アレックス ヴルツ
Alex Wurz

職業・肩書
レーシングドライバー,元F1ドライバー

国籍
オーストリア

生年月日
1974年2月15日

出生地
ワイトホーフェン

本名
ヴルツ,アレクサンダー〈Wurz,Alexander〉

経歴
大学では自動車工学を専攻。1986年12歳でBMX世界選手権のチャンピオンとなる。’87年カートに転向し、’89年オーストリア・カート選手権2位。’91年よりフォーミュラフォード参戦、’92年ヨーロッパ・フォーミュラ・フォードカップ優勝、オーストラリア・フォーミュラ・フォード選手権1位。’93年にはオーストリアF3チャンピオンに輝く。’96年チーム・ヨーストからル・マン24時間耐久レースに参戦し、史上最年少で優勝を果たす。’97年F1に参戦するベネトンのテストドライバーとなり、ゲルハルト・ベルガーの病欠によりF1デビューし、3戦に出場。英国グランプリ3位。’98年ベネトンのレギュラードライバーに昇格して総合7位。’99年総合13位、2000年総合15位。2001〜2005年はF1マクラーレンのリザーブドライバーで、2005年は総合17位。2006年F1ウィリアムズに移り、サードドライバー。2007年正ドライバーに昇格、総合11位。2008年F1ホンダのリザーブドライバー。2009年プジョーからル・マン24時間耐久レースに出場し、2度目の総合優勝を果たす。同年F1ブラウンGPのテストトライバー。2011年ル・マン24時間耐久レース(プジョー)4位。2012年はトヨタからル・マン24時間耐久レースに出場(リタイア)。同年トヨタからFIA世界耐久選手権(WEC)に出場して3勝を挙げ、総合3位。2013年もWECに参戦。プロトタイプカーでの優勝多数。この間、2012年ウィリアムズのドライバー顧問に就任した。187センチ、79キロ。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「アレックスヴルツ」の解説

アレックス ヴルツ
Alex Wurz
自動車レース;F1

レーシングドライバー;F1ドライバー
生年月日:1974年2月15日
国籍:オーストリア
出生地:ワイトホーフェン
別名等:本名=Alexander Wurz
経歴:大学では自動車工学を専攻。1986年12歳でBMX世界選手権のチャンピオンとなる。’87年カートに転向し、’89年オーストリア・カート選手権2位。’91年よりフォーミュラ・フォードに参戦、’92年ヨーロッパ・フォーミュラ・フォードカップ優勝、オーストラリア・フォーミュラ・フォード選手権1位。’93年にはオーストリアF3チャンピオンに輝く。’96年チーム・ヨーストからル・マン24時間耐久レースに参戦し、史上最年少で優勝を果たす。’97年F1に参戦するベネトンのテストドライバーとなり、ゲルハルト・ベルガーの病欠によりF1デビューし、3戦に出場。英国グランプリ3位。’98年ベネトンのレギュラードライバーに昇格して総合7位。’99年総合13位、2000年総合15位。2001〜2005年はF1マクラーレンのリザーブドライバーで、2005年は総合17位。2006年F1ウィリアムズに移り、サードドライバー。2007年正ドライバーに昇格、総合11位。2008年F1ホンダのリザーブドライバー。2009年プジョーからル・マン24時間耐久レースに出場し、2度目の総合優勝を果たす。同年F1ブラウンGPのテストトライバー。2011年ル・マン24時間耐久レース(プジョー)4位。2012年はトヨタからル・マン24時間耐久レースに出場(リタイア)。同年トヨタからFIA世界耐久選手権(WEC)に出場して3勝を挙げ、総合3位。2013年もWECに参戦。プロトタイプカーでの優勝多数。この間、2012年ウィリアムズのドライバー顧問に就任した。187センチ、79キロ。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android