アングライト

最新 地学事典 「アングライト」の解説

アングライト

angrite

Caに富むエコンドライトの一種。アングラドスレイス(Angra dos Reis,ADOR)隕石にちなんで命名。アングライトは,ファッサ輝石・Caに富むかんらん石・アノーサイトから成ることが特徴である。岩石組織の違いから,急冷した試料とやや徐冷した試料に分けられる。急冷した試料は結晶化年代が約45.64億年前であり,長寿命核種と短寿命核種の年代測定のアンカーとして用いられている。徐冷した試料は結晶化年代がやや若い(約45.58億年前)。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む